「逸品キリム」に、シバス、アンティークペルデをアップいたしました。
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ペルデとは、本来ゆったりと織られた、幅30cm~40cmの細長い平織り布をさします。厳密に言えば、平織りは縦糸と横糸が見える織り方です。
遊牧民は、自家用にこのペルデを単色で織り、用途により、何枚かに剥いで使っていました。
各地に伝わるペルデです。
シバスの祖母は、「揺りかごカバー」という目的で、しっかり目を詰めたジャジム織りで織っています。しかし、子孫の問屋さんはこの傑作を、しっかり織られた平織りのペルデと強調しました。