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小さな藍色はヘルキ族の織物です。もう一枚の穏やかな色調はクルディッシュの織物です。両部族ともルーツはクルド族です。
神業と思える細かい織りは、部族が別々でも織り手達のDNAに刷り込まれていました。ランナーを収集している問屋さんが手を尽くし手に入れたものです。 別れの時、両キリムをなぜながらやさしく話しかけていた問屋さんの姿は、今でも目に浮かびます。
そんなハッピーな2枚の古布です。
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