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1996年の冬、フェズよりマラケシュ行きのバスは、アトラス山脈を越えて走り続けました。情報不足がたたり、寒いバスの中で震えていたのを懐かしく思い出します。
そんな冬を過ごすベルベル族の織物は、毛布にもなるほど柔らかです。暖かさ一杯の暖色のキリムは身も心も温めてくれたのです。
100年以上前の、色調はみごとです。
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