「小さなランナー」にウズベキスタンのアンティークジャジム織りをアップいたしました。

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遊牧民が伝え継いできた様々な技法の中でも、技術を要する織りがジャジムです。日本の縮緬（ちりめん）のように何十回も糸に撚りをかけた、強く丈夫な糸の織物です。

この技法で織られた細幅（１０cm以下）の布は、テントを組み立てる際，木と木を結ぶ丈夫な紐として使われました。紐と言えど、部族の色調で家紋の入った見事な織物です。現代とは基準の違う織物です。